昨日友だちの子どもを連れて、電車に乗って千葉まで行ってきた。
千葉ポートアリーナでプロバスケットの試合があったもんで、連れて行ってあげたんだ。
子どもって言っても小学校4年生で女の子だから、ちょっとませてきたところがあって最初はちょっとした不安も正直あったんだ。
でも、それなり色んな話もできるし、結構楽しい小旅行だったよ。
彼女は幼いときからバスケを始めて、俺が何度か教えてあげてことがあったのでバスケのことに関しては一目おいてくれてるんだよね。
B2リーグに昇格したアルティーリ千葉の応援に行く機会があったんで、彼女に聞いてみたら行きたいって言うので、友人の父親にお願いされたってわけ。
まあ、しかし他所様の子どもを預かるのは、大変だよね。
怪我をしたり、迷子になったり、トイレは大丈夫かとか、お腹は空いていないかとか色々と気を使うもので。
そして、何より楽しんでくれてるかっていう気がかりもあるから、妙なテンションで明るく振る舞って、冷たい目線をされたりしちゃってさ。
ヤバい(・。・;
でも試合を観戦したり、食事をしたり、電車はグリーン車に乗せてあげたらテンションも上ってきて、お互いなんかいい感じになってきた。
無事に地元の駅に戻ってきてたとき、ちょっと気が緩んでしまったのかイラッとすることがあったよ。
彼女が切符を入れて改札を通るとき、ピンポンとベルが鳴って、駅員さんのところに行ったら、入場記録がされていないと言われたんだ。
俺が、切符を一緒に購入してあげたらから間違いは無いんだけど、俺について一緒に入っちゃたのか、切符に穴が空いてなかったみたいだ。
こっちもよく覚えていなかったけど、一緒に乗ってきたんだと説明した。でもその駅員は「それはわからない」と言って、彼女に向かって切符を通したかどうかを尋問するように質問してきたんだ。
彼女の不安そうな顔をみていたら、急に頭にきて「理由はわからないが一緒に千葉駅から乗ってきて、自分が切符を購入したから間違いないんだ!」と怒鳴ってしまった。
まあ、事なきを得て改札を出ることはできたんだが、あの駅員の態度には頭にきていた。
怒りが収まらない俺を察してか、彼女は無言で手を繋いできた。
そしたらなんだかジーンときちゃって。。
友人の家まで、さっき見た試合の話をしたり、シュートのコツを話したりしながら、楽しく歩いて帰ることができたんだ。
別れるとき「ありがとう、今日は楽しかった」って。
こっちこそ楽しかったよ。
ありがとうな。